不動産法人営業は、企業や投資家向けに不動産の売買・賃貸・資産運用の提案を行う営業職 です。個人向けの不動産営業とは異なり、高額な取引が多く、専門知識や交渉力が求められる仕事 ですが、「きつい」「大変」と言われることも多い職種です。
特に、営業ノルマの厳しさ・競争の激しさ・長時間労働・契約交渉の難しさ などが、法人営業を続ける上での大きな負担になります。しかし、その分 成果を出せば年収1,000万円以上も狙える 魅力的な職種でもあります。
本記事では、不動産法人営業の仕事内容や年収、なぜきついと言われるのかを具体的に解説 します。さらに、不動産法人営業で得られるスキルやキャリアパス、転職先の選択肢 についても詳しく紹介します。
不動産法人営業を目指している方、現在この仕事をしていて転職を考えている方にとって、役立つ情報をまとめました。ぜひ最後までご覧ください!
不動産法人営業とは?仕事内容を紹介
不動産法人営業は、企業や投資家を対象に、不動産の売買・賃貸・管理・開発提案を行う営業職 です。個人向けの不動産営業と異なり、企業の事業戦略や資産運用に関わる重要な役割を担う ため、専門知識と高い交渉力が求められます。
不動産法人営業の主な仕事内容
1. 企業・投資家への新規営業(不動産の売買・賃貸提案)
不動産法人営業の最も重要な仕事は、企業や投資家へ不動産の提案を行うこと です。
✅ 主な営業対象
- 事業用不動産を探している企業(オフィス・店舗・倉庫など)
- 投資用不動産を探している法人・投資家
- 不動産を売却・賃貸に出したい企業や地主
✅ 営業スタイル
- テレアポ・飛び込み営業(新規開拓)
- 既存顧客への提案(リレーション営業)
- 不動産投資セミナー・交流会での営業活動
2. 物件の仕入れ・査定・価格交渉
法人営業では、クライアントに提案する物件の仕入れや査定 も重要な業務です。
✅ 具体的な業務
- 売却希望の法人・地主と交渉し、物件を仕入れる
- 市場調査を行い、適正な売買価格・賃貸価格を査定する
- 取引条件(価格・契約期間・管理費など)の交渉を行う
3. 契約手続き・リーガルチェック
不動産の売買・賃貸は、法的な手続きが多いため、契約業務も重要 です。
✅ 具体的な業務
- 売買契約・賃貸契約の締結(重要事項説明含む)
- 登記・権利関係の確認(法務局・司法書士との連携)
- 契約トラブルの防止・対応
4. アフターフォロー・管理業務
契約後も、クライアントと長期的な関係を築くためのフォロー が求められます。
✅ アフターフォローの内容
- 契約更新の提案(賃貸契約の延長・再契約交渉)
- 不動産管理のサポート(修繕・テナント対応など)
- 追加の投資・買い替え提案
不動産法人営業の特徴
✅ 個人向け営業と違い、法人や投資家が顧客となる
✅ 取引額が大きいため、高額なインセンティブを得られる可能性がある
✅ 専門知識(不動産・金融・法律)が求められる
✅ 契約後のフォローが長期にわたるケースが多い
不動産法人営業は、企業の不動産戦略を支援するプロフェッショナルな仕事 であり、成功すれば年収1,000万円以上を狙える可能性がある 一方で、競争が激しく、成果を出さなければ厳しい環境 でもあります。
不動産法人営業の年収
不動産法人営業の年収は 基本給+インセンティブ(歩合給) の割合が大きく、成果を出せば高収入を狙える職種 です。ただし、企業の給与体系や業務内容によって年収には大きな幅があります。
不動産法人営業の平均年収
キャリア | 年収の目安 |
---|---|
新人(1~3年目) | 400万~600万円 |
中堅(4~7年目) | 600万~1,000万円 |
ベテラン(8年以上) | 800万~2,000万円 |
管理職(マネージャー・部長職) | 1,000万~3,000万円 |
💡 成果を出せば年収1,000万円以上も可能ですが、実績がないと固定給のみで収入が伸びにくいのが特徴です。
給与体系の特徴
1. 基本給+インセンティブ制度
不動産法人営業では、契約件数や売上額に応じたインセンティブ(歩合給)が支給される企業が多い です。
✅ インセンティブの仕組み(例)
- 売買契約1件につき、売上の○%を支給(例:売上1億円→インセンティブ300万円)
- 賃貸契約ごとに報酬が発生(例:契約1件につき10万円~50万円)
- 目標達成ボーナス(月間・年間ノルマを達成すると追加報酬)
💡 取引額が大きいため、一件ごとの契約で得られるインセンティブも高額になる傾向があります。
2. 固定給のみの企業もある
一部の企業では、固定給+賞与の給与体系を採用している場合もあります。
✅ 固定給企業の特徴
- 安定収入を得られるが、インセンティブ制度ほどの爆発力はない
- 不動産管理や契約更新がメインの業務になることが多い
- 月給制・年俸制で、安定した給与水準(500万~800万円程度)が一般的
💡 安定志向の人は、固定給が高めの企業を選ぶと収入が安定しやすい。
不動産法人営業の年収が高い理由と低い理由
✅ 年収が高いケース(1,000万円以上)
✔ 高額物件の売買をメインに扱っている(オフィスビル・ホテル・投資用不動産など)
✔ 大手デベロッパーや総合不動産会社で勤務している
✔ インセンティブ制度が充実している企業に勤めている
✔ 営業力が高く、年間数億円以上の契約を獲得している
💡 不動産法人営業は、取り扱う物件の規模が大きいほどインセンティブも高額になります。
❌ 年収が低いケース(500万円以下)
✘ 賃貸仲介がメインで、売買案件を扱えない
✘ 契約件数が少なく、歩合給がほぼ発生しない
✘ 企業の給与体系が固定給中心で、インセンティブが少ない
✘ 競争が激しく、契約が取れない
💡 成果が出せない場合は、給与が伸び悩みやすいのが不動産法人営業の特徴です。
不動産法人営業の年収を上げるコツ
✅ 高単価の不動産(投資用・オフィスビル・商業施設)を扱う企業に転職する
✅ 売買案件を積極的に狙い、インセンティブを増やす
✅ リピート・紹介案件を増やし、効率よく成約数を伸ばす
✅ インセンティブ制度が充実している企業を選ぶ
💡 同じ不動産法人営業でも、扱う物件や企業の給与体系によって収入が大きく異なるため、転職の際は企業選びが重要になります。
不動産法人営業がきつい理由5選
不動産法人営業は、高収入を狙える反面、「きつい」と言われることが多い職種 です。特に、営業ノルマの厳しさ・競争の激しさ・長時間労働・契約交渉の難しさ・精神的なプレッシャー などが、大きな負担となります。ここでは、不動産法人営業が「きつい」と言われる代表的な5つの理由を解説します。
1. 営業ノルマが厳しい(契約が取れないと給与が下がる)
不動産法人営業は、契約件数や売上金額に応じたノルマ(目標)が設定されていることが一般的 です。
✅ ノルマの例
- 売買契約で月○件以上の成約
- 年間売上○億円以上を達成
- 賃貸仲介で月○件以上の契約
❌ きついポイント
- ノルマ未達成だと、ボーナスやインセンティブが大幅減少
- 競争が激しく、契約を取るのが難しい
- 実績がないと、固定給が少なく生活が苦しくなる
💡 特にインセンティブ型の企業では、成果が出ないと給与が大幅に下がるため、精神的なプレッシャーが大きいです。
2. 競争が激しく、案件を取り合う
不動産法人営業の市場は、同業他社との競争が激しい ため、案件の奪い合いが発生します。
✅ 競争が激しくなる要因
- 不動産業界は営業マンの数が多く、ライバルが多い
- 企業の不動産担当者は複数の不動産会社と取引していることが多い
- 価格競争になりやすく、手数料が削られることもある
❌ きついポイント
- 他社と比較され、契約が取れないことが多い
- 「安くしてほしい」「もっと条件を良くしてほしい」と交渉される
- 契約直前に競合他社に取られるケースがある
💡 営業力と人脈がないと、案件を確保するのが難しくなり、売上が伸び悩む要因になります。
3. 長時間労働・休日出勤が多い
不動産法人営業は、契約を取るために長時間労働や休日出勤が発生しやすい職種 です。
✅ 勤務時間の特徴
- 平日は法人クライアントへの営業(訪問・商談・契約業務)
- 土日は内覧対応・商談・契約手続き
- 夜間や休日でも顧客対応が発生することが多い
❌ きついポイント
- 残業が多く、定時で帰れることが少ない
- 休日もクライアント対応のため、プライベートの時間が少ない
- 繁忙期(年度末・決算期)は特にハードワークになる
💡 「営業=契約がすべて」の世界なので、クライアントの都合に合わせて働くことが求められます。
4. 契約交渉が難しく、トラブルも多い
不動産法人営業では、契約金額が大きいため、契約交渉が難航することが多い です。
✅ 契約交渉のハードル
- 「もっと安くしてほしい」と価格交渉を受ける
- 契約条件(保証・支払方法・契約期間など)で合意が難しい
- 法務チェックや審査に時間がかかる
❌ きついポイント
- 契約直前でキャンセルされることがある
- 交渉が長引き、1件の契約に数か月~1年以上かかることも
- クライアントとのトラブルが発生すると、大きな損失につながる
💡 法人営業は個人営業よりも契約が複雑で、長期交渉が必要になるため、粘り強い交渉力が求められます。
5. 精神的なプレッシャーが大きい
不動産法人営業は、成果主義の世界であるため、精神的な負担が大きい職種 です。
✅ 精神的にきつい要因
- 成果が出ないと、上司からのプレッシャーが強い
- 「契約が取れない=収入が減る」ため、生活が不安定になる
- 高額な契約を扱うため、責任が重い
❌ きついポイント
- 「今月契約がゼロだったらどうしよう…」という不安に常に追われる
- クレーム対応や契約トラブルが発生すると、精神的に消耗する
- 長期的な取引が多いため、結果が出るまで時間がかかる
💡 成功すれば高収入を得られるが、それまでのプレッシャーが大きい職種です。
不動産法人営業で得られる能力5選
不動産法人営業は 「きつい」 と言われる職種ですが、その分、営業スキル・交渉力・金融知識・マネジメント能力など、他の業界でも役立つスキル が身につきます。特に、高額取引の経験や法人営業のノウハウ は、将来的に 不動産投資・M&A・金融業界 などのキャリアへも活かすことができます。
ここでは、不動産法人営業で得られる5つの重要な能力を紹介します。
1. 営業力(提案力・契約獲得スキル)
不動産法人営業では、クライアントのニーズを引き出し、提案し、契約を獲得するスキル が求められます。
✅ 身につく営業スキル
- 法人向けの提案営業の経験(BtoB営業スキル)
- 新規開拓(テレアポ・飛び込み営業)のノウハウ
- 契約をクロージングする交渉力
💡 この営業スキルは、不動産業界だけでなく、SaaS営業・コンサル営業・IT営業など、他業界の営業職でも高く評価されるスキルです。
2. 契約交渉力(高額取引の交渉スキル)
不動産法人営業では、高額な取引が多く、契約交渉のスキルが鍛えられます。
✅ 評価される契約交渉スキル
- 価格交渉(売買・賃貸の条件交渉)
- 契約条件の最適化(保証・管理費・契約期間などの調整)
- 顧客のニーズを満たしつつ、自社の利益を確保する交渉スキル
💡 契約交渉力は、M&A・金融業界(投資銀行・ファンド)・不動産ファンドなどの職種に転職する際にも有利なスキルです。
3. 金融・投資の知識(不動産ファイナンスの理解)
不動産法人営業では、投資や融資に関する知識が不可欠 です。
✅ 身につく金融知識
- 不動産投資(利回り・キャッシュフロー計算・IRRなど)
- 金融機関との融資交渉・ローンの仕組み
- 税金・会計の基本知識(減価償却・法人税・固定資産税など)
💡 この知識を活かせば、不動産ファンド・金融業界・M&Aアドバイザーなどの職種へのキャリアチェンジも可能です。
4. マネジメント能力(チームリーダー・組織運営)
不動産法人営業では、経験を積むと、チームのマネジメントを任されるケースが増えます。
✅ 評価されるマネジメントスキル
- 営業チームの管理・育成(部下の教育・目標設定)
- KPI・売上目標の設定・管理
- 組織全体の営業戦略の立案・実行
💡 マネジメント経験があると、営業部長・支店長・営業統括マネージャーなどの管理職にキャリアアップしやすくなり、年収1,000万~3,000万円を狙うことも可能です。
5. 高いストレス耐性・メンタルの強さ
不動産法人営業は、厳しいノルマ・競争・長時間労働・契約トラブル などが多いため、精神的に鍛えられる職種です。
✅ 身につくストレス耐性
- プレッシャーの中でも結果を出すメンタルの強さ
- 契約が取れない期間があっても、モチベーションを維持する力
- クレームや契約トラブルを冷静に対応するスキル
💡 強いメンタルは、営業職だけでなく、経営者・コンサルタント・投資家としてのキャリアにも活かせる重要なスキルです。
不動産法人営業の将来性
不動産法人営業は、企業の事業戦略や投資に深く関わる重要な職種 です。特に、経済環境やテクノロジーの進化、不動産市場の変動 によって、営業スタイルやビジネスモデルが変化していく可能性があります。ここでは、不動産法人営業の将来性と今後のキャリアについて解説します。
1. 不動産市場の拡大とDX化の進行
✅ 市場の変化
- 企業のオフィス需要の変化(テレワーク普及によるオフィス縮小・移転の増加)
- 物流施設・データセンターの需要拡大(EC市場の成長・クラウド化)
- 投資用不動産の需要増加(低金利政策・海外投資家の参入)
💡 企業の不動産戦略が多様化しているため、不動産法人営業のニーズは引き続き高いと考えられる。
2. 不動産テック(PropTech)の普及による影響
✅ 不動産業界のDX化(デジタルトランスフォーメーション)
- AIを活用した物件査定・価格分析の進化
- VR・オンライン内覧の普及による営業スタイルの変化
- ブロックチェーンを活用したスマートコントラクト(契約のデジタル化)
💡 「テクノロジーを活用した営業」が求められる時代になり、ITリテラシーのある営業マンが評価されやすくなる。
3. M&A・資産運用業界との連携が強まる
✅ 不動産法人営業と金融・M&A業界の融合
- 企業のM&Aや事業承継に伴う不動産売買の増加
- 不動産ファンド・REIT(不動産投資信託)の拡大
- 不動産を活用した資産運用コンサルティングの需要増加
💡 不動産法人営業のスキルを活かして、M&A・金融業界へのキャリアチェンジが可能になる。
4. AI・データ活用による業務効率化
✅ 今後求められるスキル
- データ分析を活用した市場予測・営業戦略の立案
- DXツール(Salesforce・HubSpotなど)の活用スキル
- オンライン商談・リモート営業の対応力
💡 「ただの営業」ではなく、「データを活用できる営業」が生き残る時代になる。
5. 不動産法人営業のキャリアの選択肢が広がる
✅ 将来的なキャリアパス
- IT×不動産の領域(PropTech・SaaS営業)へ転職
- 金融業界(不動産ファンド・M&Aアドバイザー)へキャリアチェンジ
- フリーランス・独立して不動産コンサルタントとして活躍
💡 不動産法人営業の経験を活かせば、他業界への転職も視野に入れることができる。
不動産法人営業のキャリア
不動産法人営業で培ったスキルや経験を活かし、キャリアアップを目指す方法は複数あります。特に、営業力・契約交渉力・不動産知識・金融リテラシー を活かせば、不動産業界内での昇進だけでなく、IT・金融・コンサル・M&A業界などの異業種への転職も可能 です。ここでは、不動産法人営業のキャリアパスについて解説します。
1. 不動産業界内での昇進(管理職・エグゼクティブ)
仕事内容
- 営業チームの管理・育成(マネージャー・部長職)
- 不動産事業の戦略立案・新規事業開発
- 法人向けの大口案件・M&A案件の担当
✅ おすすめキャリアパス
- 営業マネージャー → 部長・支店長 → 役員・エグゼクティブ
- 大手不動産デベロッパー(住友不動産・三井不動産など)への転職
- 独立して不動産コンサルタントとして活動
💡 マネジメント経験があると、年収1,000万~3,000万円のポジションにキャリアアップが可能。
2. IT業界(PropTech・SaaS・DX営業)へ転職
仕事内容
- 不動産テック(PropTech)企業でのSaaS営業・コンサルティング
- 不動産業務のDX推進・データ分析を活用した営業
- AI・クラウドツールを活用した営業支援
✅ おすすめ企業
- Salesforce(不動産業界向けCRM・SaaS営業)
- WeWork(オフィス賃貸×ITソリューション)
- GA technologies(AI×不動産プラットフォーム)
💡 不動産×ITの領域は成長市場であり、営業経験があると転職がしやすい。
3. 金融業界(不動産ファンド・M&Aアドバイザー)へ転職
仕事内容
- 不動産投資ファンド(REIT・私募ファンド)でのアセットマネジメント
- 金融機関の法人向け不動産融資・資産運用アドバイザー
- M&Aアドバイザーとして、不動産を活用した企業買収のサポート
✅ おすすめ企業
- 日本M&Aセンター(M&Aコンサル・法人営業)
- 野村不動産投資顧問(不動産ファンド・REIT)
- 三菱UFJ銀行(法人向け不動産融資・アセットマネジメント)
💡 不動産×金融の知識があれば、金融機関・M&A業界へのキャリアチェンジも可能。
4. 独立・フリーランス(不動産コンサル・投資家)
仕事内容
- 独立系不動産コンサルタントとして、法人向けの投資アドバイザーを行う
- 自身で不動産投資を行い、賃貸収入・売却益を得る
- クラウドファンディングを活用した不動産ビジネスの立ち上げ
✅ おすすめキャリアパス
- 不動産投資×コンサルティング(独立開業)
- 法人向け資産運用コンサルティング業務を行う
- YouTube・SNSを活用した不動産情報発信(影響力を活かして収益化)
💡 独立すれば、営業手数料や投資収益を直接得ることができるため、成功すれば年収2,000万円以上も可能。
5. コンサルティング業界(DXコンサル・戦略コンサル)へ転職
仕事内容
- 不動産業界のDX支援(デジタル戦略コンサルティング)
- 企業の不動産資産の最適化・M&A支援
- データを活用した不動産市場分析・経営戦略提案
✅ おすすめ企業
- アクセンチュア(DXコンサル)
- デロイト トーマツ コンサルティング(不動産戦略コンサル)
- PwCコンサルティング(企業の不動産活用支援)
💡 データ分析・不動産×テクノロジーの知識を身につければ、コンサルティング業界へも転職可能。
同じ業界のおすすめの就職・転職先企業5選
不動産法人営業の経験を活かして、より条件の良い企業やキャリアアップが可能な企業に転職する という選択肢もあります。ここでは、不動産業界内で 給与・キャリアアップ・ワークライフバランスの観点からおすすめの転職先企業を5社紹介 します。
1. 三井不動産リアルティ(大手不動産仲介・売買)
特徴
- 三井不動産グループの不動産仲介・法人営業部門
- 法人向け不動産売買・賃貸仲介を専門とするチームあり
- オフィス・商業施設・物流施設の大型案件を扱える
おすすめポイント
✅ 大手不動産デベロッパーのブランド力があり、成約率が高い
✅ 法人向けの大型案件(数億円~数十億円)を担当できる
✅ 年収ベースが高く、実力次第で年収1,000万円以上も可能
💡 「三井のリハウス」など、一般顧客向けの仲介業務もあるが、法人向け営業部門ではより大規模な取引を経験できる。
2. 住友不動産販売(法人向け不動産売買・仲介)
特徴
- 住友不動産グループの法人向け不動産仲介会社
- オフィスビル・商業施設・倉庫・投資用不動産の売買がメイン
- 営業ノルマは厳しいが、その分インセンティブが高額
おすすめポイント
✅ インセンティブ制度が充実しており、高収入を狙える
✅ 大手企業の不動産売却案件を扱うことが多く、法人営業のスキルが磨ける
✅ 高額物件を扱う機会が多く、売買の実績を積める
💡 営業ノルマは厳しいが、成果を出せば30代で年収2,000万円以上も可能。
3. 野村不動産ソリューションズ(法人向け不動産コンサルティング)
特徴
- 野村不動産グループの不動産仲介・コンサルティング部門
- 法人向けに資産活用・M&A・不動産投資の提案を行う
- 銀行・投資ファンド・事業会社との連携が多い
おすすめポイント
✅ 不動産×金融のスキルが身につき、M&Aや資産運用の知識を深められる
✅ 法人営業+コンサルティングスキルが磨ける
✅ 投資銀行・ファンドとの取引が多く、金融業界への転職ルートも開ける
💡 不動産仲介営業の枠を超えて、M&A・投資銀行に近い業務が経験できるため、将来的に金融業界へのキャリアチェンジも可能。
4. 東急リバブル(投資用不動産営業・法人向け売買)
特徴
- 東急グループの不動産売買・仲介会社
- 法人向け不動産売買が中心で、投資用物件の取引が多い
- 独自のマーケット分析ツールを活用したコンサルティング営業が可能
おすすめポイント
✅ 投資用不動産の売買がメインで、高単価の契約が狙える
✅ 法人営業×投資コンサルティングのスキルが身につく
✅ 金融リテラシーを高め、証券・投資銀行などのキャリアパスも考えられる
💡 富裕層・投資家向けの営業が多く、交渉力や金融知識が磨かれる環境。
5. CBRE(外資系不動産コンサルティング)
特徴
- 世界最大級の商業用不動産サービス会社(アメリカ本社)
- オフィスビル・物流施設・ホテル・商業施設の仲介・売買・開発支援を担当
- 外資系企業・海外投資家との取引が多い
おすすめポイント
✅ 外資系の不動産取引を経験でき、グローバルなキャリアを築ける
✅ 日本国内だけでなく、海外投資家との交渉機会も多い
✅ 外資系らしく成果主義のため、インセンティブ次第で高収入を狙える
💡 英語力があれば、海外案件の担当や外資系企業への転職も視野に入る。
同じ業界内で転職する場合に必要な実績や能力
不動産法人営業から より条件の良い企業やキャリアアップが可能な企業に転職するためには、どのような実績やスキルが求められるのか を知ることが重要です。不動産法人営業の転職市場では、営業成績や契約交渉力、金融知識、ITリテラシー、マネジメント経験 などが評価されるポイントとなります。
1. 営業成績(売上・契約件数)の実績
不動産法人営業の転職では、過去の営業成績が重要なアピールポイント になります。
評価される営業実績
✅ 年間売上(○千万円~○億円)
✅ 新規契約の獲得数(月○件以上)
✅ 契約更新率(○%以上)
✅ 単価アップの成功事例(提案による単価向上)
💡 高単価の契約実績や、アップセル・クロスセルの成功例があると評価されやすい ため、具体的な数値とともに実績を整理しましょう。
2. 契約交渉力(法人営業・M&A案件向け)
法人向け不動産営業では、契約単価や条件交渉のスキルが評価されます。
評価される交渉スキル
✅ 高額取引(数億円~数十億円)の契約実績
✅ 契約条件の交渉経験(例:賃料○%アップ・管理費削減など)
✅ 法人向けM&A・不動産売買の経験
💡 契約交渉のスキルがあると、不動産業界だけでなく、金融・M&A業界への転職も有利になります。
3. 金融・投資の知識(不動産ファンド・資産運用向け)
不動産法人営業では、不動産ファイナンスや投資の知識があるとキャリアの選択肢が広がります。
評価される金融知識
✅ 投資用不動産(利回り計算・キャッシュフロー分析)の理解
✅ 法人向け融資・資産運用の提案経験
✅ REIT・不動産ファンド・M&A案件の担当経験
💡 金融知識があれば、不動産ファンド・M&Aアドバイザー・投資銀行業界への転職も可能。
4. ITリテラシー(PropTech・DX推進向け)
不動産業界は DX(デジタル化)が進んでいるため、ITリテラシーのある営業が評価されやすい です。
評価されるITスキル
✅ CRM・SFA(Salesforce・HubSpotなど)の活用経験
✅ データ分析・マーケットリサーチスキル(BIツールの利用)
✅ PropTech(不動産テック)サービスの理解
💡 不動産×ITのスキルがあれば、PropTech・SaaS営業・DX推進職へのキャリアチェンジが可能。
5. マネジメント経験(営業チームリーダー・管理職向け)
不動産法人営業で管理職を目指す場合、営業チームのマネジメント経験があると転職市場での価値が上がります。
評価されるマネジメントスキル
✅ 営業チームのリーダー経験(部下○人の管理・教育)
✅ チームの売上目標達成・KPI管理の経験
✅ 営業戦略の立案・実行の実績
💡 マネジメント経験があると、営業部長・支店長・統括マネージャーなどの管理職に転職しやすくなり、年収800万~3,000万円を狙うことも可能。
6. 資格取得(転職・昇進の際に有利)
不動産業界内で転職・昇進を目指す場合、以下の資格を取得しておくと有利になります。
資格 | 転職に有利な業界・職種 |
---|---|
宅地建物取引士(宅建士) | 不動産業界全般・営業職 |
不動産鑑定士 | 不動産ファンド・投資銀行 |
CCIM(不動産投資アドバイザー) | 投資用不動産・資産運用コンサル |
証券アナリスト(CMA) | M&Aアドバイザー・投資銀行 |
日商簿記(2級以上) | 銀行・財務・M&A業界 |
💡 特に「宅建士」は不動産営業の必須資格であり、「不動産鑑定士」や「証券アナリスト」は不動産ファンド・投資銀行への転職で評価される。
不動産法人営業から転職を成功させるポイント
✅ 営業実績を数値でアピールする(売上・契約数・単価アップ率)
✅ 金融・投資の知識を深め、不動産ファンド・M&A業界を視野に入れる
✅ 契約交渉や高額商材の営業経験をアピールし、法人向け営業のスキルを強調する
✅ PropTech・DX推進に関心を持ち、ITリテラシーを高める
✅ 必要に応じて、業界特有の資格(宅建士・不動産鑑定士・CCIM)を取得する
不動産法人営業の経験を活かせば、より高単価な案件を扱う企業や、金融・IT業界へのキャリアアップが可能 です。
他業界のおすすめの就職・転職先企業5選
不動産法人営業の経験を活かして、他業界へ転職する という選択肢もあります。不動産営業で培った 営業力・交渉スキル・金融知識 は、他業界でも高く評価されるため、転職のチャンスは十分にあります。ここでは、不動産法人営業からの転職におすすめの業界と企業を5つ紹介します。
1. ITソリューション営業(SaaS・クラウド系)
おすすめ企業
- Salesforce(セールスフォース)(CRM・SaaS営業)
- freee(クラウド会計)(会計・経理向けSaaS)
- マネーフォワード(フィンテック系SaaS)(クラウド経理・給与管理)
- サイボウズ(グループウェア)(チームコラボレーションSaaS)
- Google Cloud(クラウドサービス)(企業向けクラウド導入)
転職に向いている人
✅ 不動産営業で培ったIT知識を活かしたい人
✅ Web制作よりも、SaaS・クラウドサービスの営業に興味がある人
✅ ストック型ビジネス(契約更新型)で安定収益を狙いたい人
ポイント
- SaaS(クラウドサービス)の営業は成長産業で、給与水準が高い
- 不動産法人営業の「法人営業経験」が評価されやすい
- IT知識が活かせるため、未経験でも転職しやすい
2. ITコンサルティング業界(DX・業務改革)
おすすめ企業
- アクセンチュア(総合コンサル)(DXコンサル・クラウド導入支援)
- デロイト トーマツ コンサルティング(外資系)(デジタル戦略コンサル)
- アビームコンサルティング(日系コンサル)(ERP・データ活用コンサル)
- 野村総合研究所(ITコンサル+システム開発)(企業向けITソリューション)
- ベイカレント・コンサルティング(戦略+ITコンサル)(日本発のコンサル企業)
転職に向いている人
✅ 不動産営業で培ったIT知識・交渉力をさらに活かしたい人
✅ クライアントの課題解決に関わる仕事がしたい人
✅ 不動産法人営業から年収を大幅にアップさせたい人(1,000万円超も可能)
ポイント
- 企業のDX支援や業務改革に関われる、影響力の大きい仕事
- 営業で得た「エンジニアとの調整力・契約交渉スキル」が活かせる
- 転職後の年収アップ率が高く、キャリアの成長スピードが速い
3. 人材紹介・エージェント業界(IT特化型)
おすすめ企業
- レバテック(ITフリーランス支援)(SES・フリーランス向け人材紹介)
- ギークリー(IT業界特化の転職支援)(エンジニア・IT営業向け)
- マイナビエージェント(総合人材紹介)(幅広い業種の転職支援)
- パーソルキャリア(doda運営)(IT業界向けの転職支援)
- リクルートエージェント(業界最大手)(求人数が圧倒的)
転職に向いている人
✅ 不動産営業で培った「エンジニアとのマッチングスキル」を活かしたい人
✅ ITエンジニアのキャリア支援に興味がある人
✅ クライアントと求職者のマッチングにやりがいを感じる人
ポイント
- 不動産営業のスキル(契約交渉・マッチング力)がそのまま活かせる
- Web制作の知識があると、IT転職支援の営業で強みになる
- 固定給+インセンティブ制度が充実しており、高収入を狙える
4. 不動産投資・資産運用コンサル業界
おすすめ企業
- 日本M&Aセンター(中小企業向けM&A仲介)
- GCA(M&Aアドバイザリー)
- 野村證券(法人営業・資産運用コンサル)
- 三菱UFJ銀行(法人向け融資・資産運用)
- SMBC日興証券(富裕層向け資産運用営業)
転職に向いている人
✅ 不動産投資の知識を活かしたい人
✅ 富裕層や企業オーナー向けの営業に興味がある人
✅ 法人向けの提案営業で年収1,000万円以上を目指したい人
ポイント
- 高額案件を扱うため、成果報酬型の営業で年収1,500万円超えも可能
- 不動産×金融の知識があれば、投資銀行やM&A業界への転職がスムーズ
5. フリーランス・独立(不動産コンサル・投資家)
仕事内容
- 法人向け不動産コンサルティング(投資・売買・M&A)
- 不動産投資家として、賃貸経営・物件売買で収益を上げる
- YouTube・SNSを活用した不動産ビジネスの発信
✅ 独立のメリット
- 成功すれば、年収2,000万円以上も可能
- 自分の裁量で仕事ができるため、自由度が高い
- 法人営業のスキルを活かせば、顧客を獲得しやすい
💡 営業スキル+不動産知識+金融リテラシーがあれば、独立の道も選べる。
他業界で転職する場合に必要な実績や能力
不動産法人営業から異業種に転職する際には、「どのようなスキルが活かせるのか?」を明確にすることが重要 です。営業力・交渉力・ITリテラシー・金融知識は、多くの業界で求められるスキルですが、それに加えて転職先の業界ごとに必要な追加スキルや実績を準備する ことで、より成功しやすくなります。
1. 営業成績(売上・契約件数)の実績
営業職への転職では、過去の営業成績が評価基準の一つ になります。
具体的な評価ポイント
✅ 年間売上実績(○千万円~○億円)
✅ 新規案件の獲得数(月○件以上)
✅ 契約更新率(○%以上)
✅ 単価アップ率(単価○%向上)
💡 IT営業・SaaS営業・不動産ファンド・コンサル業界など、営業職全般において「数字での実績」が評価される ため、転職活動前にこれまでの成果を整理しておきましょう。
2. ITリテラシー(SaaS営業・ITコンサル向け)
IT系の営業やコンサル職に転職する場合、基本的なIT知識が求められます。
評価される知識・スキル
✅ SaaS・クラウドの基本知識(Salesforce、AWSなど)
✅ CRMツール(HubSpot・Salesforceなど)の活用経験
✅ データ分析ツール(Google Analytics・BIツール)の基礎理解
✅ 不動産テック(PropTech)の知識
💡 ITリテラシーがあると、SaaS営業・ITコンサル・デジタルマーケティング業界での活躍が可能になる。
3. 顧客対応力(M&A・人材紹介・金融業界向け)
顧客と長期的な関係を築くスキルは、M&Aアドバイザー・金融業界・人材紹介業界などで特に重要視されます。
評価されるスキル
✅ 法人営業の経験(中小企業・大手企業との取引実績)
✅ 投資家・富裕層・経営層との商談経験
✅ リレーション構築の実績(リピーター・長期契約の獲得)
💡 企業の経営者や資産家とやり取りした経験がある場合、M&Aアドバイザー・金融業界の営業職への転職がスムーズになる。
4. 契約交渉力(高額商材の営業向け)
高額商材(投資・M&A・不動産など)を扱う営業職では、契約交渉力が評価されます。
評価されるポイント
✅ 契約単価の向上(例:1件あたりの売上を20%向上)
✅ 複雑な契約の締結経験(カスタマイズ提案・条件交渉)
✅ 長期契約の獲得経験
💡 価格交渉やクロージングスキルがある営業は、金融業界・投資銀行・M&Aアドバイザーの業界で高く評価される。
5. マネジメント経験(管理職・コンサルタント向け)
管理職やコンサルタント職を目指す場合、営業チームのマネジメント経験があると評価が高まります。
評価されるスキル
✅ 営業チームのリーダー経験(部下○人の育成・管理)
✅ チームKPI・売上目標の達成経験
✅ 営業戦略の立案・実行
💡 マネジメント経験があると、営業部長・支店長・統括マネージャーなどの管理職に転職しやすくなる。
6. 金融・ビジネス関連の資格(有利になる資格)
転職を有利に進めるために、以下の資格を取得すると評価が高まります。
資格 | 転職に有利な業界 |
---|---|
AWS認定資格(ソリューションアーキテクト) | ITコンサル・クラウド営業 |
ファイナンシャル・プランナー(FP) | 金融・保険・資産運用コンサル |
宅地建物取引士(宅建士) | 不動産業界・投資コンサル |
証券アナリスト(CMA) | 投資銀行・ファンド・コンサル |
日商簿記(2級以上) | 銀行・財務・M&A業界 |
💡 特にAWS認定資格やファイナンシャル・プランナー(FP)の資格は、IT業界や金融業界への転職に有利 になるため、取得しておくと選択肢が広がる。
不動産法人営業から異業種への転職で成功するポイント
✅ 営業実績を数値でアピールする(売上・契約数・単価アップ率)
✅ ITリテラシーを高め、SaaS・ITコンサル業界での活躍を目指す
✅ 契約交渉や高額商材の営業経験をアピールし、金融業界・投資銀行・M&A業界への転職を狙う
✅ 必要に応じて、業界特有の資格を取得しておく
不動産法人営業の経験を活かせば、IT業界・金融業界・不動産投資・コンサル業界など、さまざまな業界へ転職が可能 です。
まとめ
不動産法人営業は、企業や投資家向けに不動産の売買・賃貸・資産運用を提案する営業職 ですが、「きつい」と言われることも多い仕事です。本記事では、不動産法人営業の仕事内容、年収、なぜきついのか、そしてキャリアアップの選択肢について詳しく解説しました。
不動産法人営業のポイントまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
仕事内容 | 法人向けの不動産売買・賃貸仲介・資産運用の提案 |
年収 | 成果次第で年収1,000万円以上も可能だが、実力主義の企業が多い |
きつい理由 | 営業ノルマの厳しさ、競争の激しさ、長時間労働、契約交渉の難しさ、精神的プレッシャー |
得られるスキル | 営業力・契約交渉力・金融知識・マネジメント能力・ストレス耐性 |
将来性 | 不動産市場の変化に伴い、IT・金融・M&A業界との連携が強まる |
キャリアパス | 営業管理職・IT業界(PropTech・SaaS)・金融業界(M&A・不動産ファンド)・独立(コンサル・投資家) |
同業界のおすすめ転職先 | 三井不動産リアルティ、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズ、東急リバブル、CBRE(外資系) |
他業界のおすすめ転職先 | IT営業(SaaS・クラウド)、ITコンサル、人材紹介、金融業界(M&A・投資銀行)、独立(不動産投資・コンサル) |
転職に必要なスキル | 営業成績、契約交渉力、金融・投資の知識、ITリテラシー、マネジメント経験、資格取得(宅建・FP・証券アナリストなど) |
不動産法人営業のキャリアアップ戦略
✔ 今の会社で継続するか、転職するかを検討する
✔ 自分の強み(営業成績・スキル)を明確にする
✔ ITや金融の知識を身につけ、より市場価値の高い職種へ移行する
✔ 転職を考える場合、営業スキルが活かせる業界を選ぶ(IT・SaaS・M&A・金融など)
✔ 資格取得(宅建・FP・AWS・証券アナリストなど)を検討し、市場価値を上げる
結論:不動産法人営業の経験を活かして、将来のキャリアを広げよう!
- 不動産法人営業はハードな仕事だが、営業力・契約交渉力・金融知識が身につくため、他業界への転職も容易
- 特に、IT営業・SaaS営業・ITコンサル・M&A・投資銀行・不動産ファンド・独立など、さまざまなキャリアの選択肢がある
- 独立を目指す場合、不動産投資・資産運用・コンサルティングスキルを磨くことで、自由な働き方も可能
本記事が、不動産法人営業の現状やキャリアの選択肢を考える上で役立てば幸いです。